エックハルト・トール

思考が状況に適したことを言っているかというと、必ずしもそうとは限りません。つい最近の事や、はるか昔に起こった出来事を再現したり、これから起こりそうな状況のリハーサルをしていたりもします。
しかも、たいていは「なにか良からぬことがおこるのではないだろうか?」という悲観的な見方をしています。
これは、簡単に言うと不安です。
もちろん思考が、状況に即したことを言っている時だってあるでしょう。
ただし、それが果たして有益かどうかは、また別問題です。
なぜなら、思考は過去というものさしを使って、物事を判断しているからです。
思考は、過去の視点から現在をながめ、判断を下し、現実をすっかりゆがめてしまうのです。
しかし、ここに「福音」があります。
わたしたちは、この思考の束縛から、自分自身を解放することが
できるんです。
そうしてはじめて「真の自由」を、手に入れることができます。
さあ、いますぐ、最初のステップをふみ出しましょう!

リコネクション米国本部推薦著者
エックハルト・トール

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